歯磨きで落とせる汚れと落とせない汚れ
こんにちは!ヤーマン歯科矯正歯科クリニックです!
歯磨きで落とせる汚れと落とせない汚れ🪥
毎日の歯磨きで落とせる汚れと落とせない汚れがあることは知っていますか??
毎日の歯磨きで落としている汚れには2つあります。
一つ目は、食事の後に残った食べかすです。もう一つは歯垢またはプラークと呼ばれる柔らかい白い色のねばねばした汚れです。歯垢、プラークと呼ばれる言葉は聞いたことありますか?
歯と歯の間や歯と歯茎の間を爪などで触ってみると白い色の汚れがついてくるかも知れません。それが歯垢(プラーク)です。
歯垢は食べかすとは違い細菌の塊です。今はついてなくても食後およそ8時間で作られます。1mgの歯垢の中には一億個以上の細菌が存在しています。
歯垢が残りやすいところは、奥歯の噛み合わせ、歯と歯茎の境目、歯と歯の間です!!!
歯垢はうがいだけで落とすことができないので歯がツルツルになるまで歯磨きをしましょう🪥
次に歯磨きで落とせない汚れは歯石のことです。
歯石とは、歯垢を放置(48時間程度)して唾液によって石灰化した硬い汚れのことです。
特に歯石のつきやすいところは、下の前歯の裏側です!!
歯石をつきにくくするためには、毎日の歯磨きで前歯の裏側の縦磨きを頑張ってみてください!
歯石は一度ついてしまうとどんなに歯磨きを頑張っても歯ブラシでは落とすことはできません。
そのため今付いてしまっている歯石は歯科医院でのクリーニングで落としてもらってください🦷
歯石の表面はボコボコしているため、その上からさらに歯垢が付いてしまい悪循環を引き起こします。歯垢と歯石は歯茎の炎症を引き起こし、歯周病や虫歯の原因になるため定期的な歯科でのメンテナンスとともに毎日の歯磨きを頑張りましょう。
毎日の歯磨きの仕方は、それぞれ適した方法があります!
歯並びは人それぞれ違うものです。そのため、普段の磨きなども人にとって違います。当院ではお口の中を赤く染め出して汚れが残ってる部分をしっかり確認し、自分に合った歯磨きのお話をさせていただいています。その際には、おすすめの歯ブラシや歯磨き粉、歯ブラシ以外の清掃道具などもお伝えさせてもらいます!
普段の歯磨きで気になることやお口の中で気になることがあればいつでも聞いてください🦷
※コーヒーやタバコなどでついたステインやヤニもある程度お家での歯磨きで落とすことはできますが効果的に落としたい場合は、歯科受診をおすすめします☕️