診療時間 9:00~12:30/14:30〜18:00休診日:水曜・祝日※祝日のある週の水曜は診療します。
所在地〒507-0054 岐阜県多治見市宝町3-98
電話番号0572-24-8119
診療時間 9:00~12:00/14:00〜18:00休診日:水曜・祝日※祝日のある週の水曜は診療します。
根管治療(こんかんちりょう)とは、むし歯が進行して歯の神経(歯髄)が炎症や感染を起こした際に、歯を残すために行う治療です。当院では、根管内を清潔に保ち、治療の成功率を高めるために「ラバーダム」を用いた治療を行っています。
ラバーダムとは、正式には「ラバーダム防湿」といい、治療する歯の周囲をゴム製のシートで覆い、治療部位のみを露出させて行う方法です。根管治療(歯の神経の治療)において、細菌の侵入を防ぎ、精密な治療を行うために有効です。
しかし日本では、このラバーダムを使用して治療を行う歯科医院は、まだ限られているのが現状です。
・レントゲンやCTを用いて歯の状態を確認 ・治療計画を立案し、ラバーダム防湿の必要性を説明
治療の際に痛みを感じる可能性がある場合は、局所麻酔を行う
・クランプの装着 治療する歯を固定するための専用のクランプ(金属のリング)を歯に装着 ・ラバーダムシートの設置 ゴム製のシートを治療する歯にかぶせ、周囲を覆う ・フレームで固定 シートがズレないようにフレームで固定し、治療部位のみが露出した状態を作る
・根管治療の場合 汚染された神経を除去し、根管内を洗浄・消毒 ・むし歯治療の場合 むし歯を削り、詰め物や被せ物を装着 ラバーダムにより治療部位が乾燥した状態を保てるため、薬剤や接着材の効果を最大限に発揮出来る。
・治療が完了したら、クランプとラバーダムシートを慎重に取り外す ・必要に応じて、詰め物や被せ物の調整を行う
治療後の注意点や次回の診察について説明 根管治療の場合、数回の通院が必要になる場合があります。
1~2回の治療で完了
2~4回の治療が必要
4回以上の治療、経過観察が必要な場合があります